作品の良しあしを決めるのは
子どもたち自身だとかんがえています。
「うまい、じょうず、へた」
という言葉は使いません。
子どもたちが作品に満足するかしないか
そういう視点でサポートするよう
試行錯誤しています。
好きな表現をとことん
つづけることで
自分の身となり、自信がつくことを
後押ししています。
何か月もかけて
作ることができる年齢になったら
それができる環境づくりに
努めています。
一見、何をしているかが
わからなくても
子どもにとっては
意味のあることをしているので
しずかに見守り、次の創作につながる
声掛けをします。
毎月、その月にしかない画材を準備しています。
使うか使わないかは子どもたちが
決めています。
子どもたちは
興味のあるものは続けて創作します
平面、立体、本づくり、
周辺環境(虫の場合、住処)など
創作が発展していくような声掛けを
します。
描画にはまり
描き続けている時は
水彩、アクリル、パステル、鉛筆
色鉛筆、墨、ペン
など表現にあった画材を提案
自分の表現に合ったお気に入りの
画材を見つけて欲しいと思います。
描いている内容によって
キャンバスや布などの支持体
スパッタリングや滲みなどの技法を
提案したり
スポンジや歯ブラシ、ローラーなどの
道具を提案しています。
考える時間を必要としている子どもには
出来上がるまで、見守っています。
「いいこと思いついた!」
と考える事で自分のアイデアが
生まれます
サポートが必要な時は
一緒に考える事をしています。
何も思い浮かばない時もあります。
そんな時は、頭を働かさなくても
感性で表現できる創作を提案します。
子どもたちの創作には
思い切り表現したい、大きいものをつくりたい、触感を刺激したい
そんなこころの状態もあります。
アトリエでは好き放題の表現ができ
おうちは汚れません
気兼ねなく、活動できることを
サポートしています。